確かに20代後半を過ぎると記憶力は落ちる。でもそれは覚えるのに以前よりも時間がかかるってだけのことで、それはつまり、時間をかければ若い時ど同じ量を覚えられるってこと。
【解説】 社会人が英語を勉強するとき、なかなか覚えられないという悩みに直面します。20代を過ぎるとどうしても記憶力が落ちてきますので、文法にしても単語にしてもなかなか覚えられないのは無理からぬことです。どうせ覚えられないのだからフィリピンに留学しても同じ、という気持ちにもなってしまうかもしれません。
確かに年をとると記憶力は衰えます。しかし、だからといって語学を習得できないわけではありません。人間の脳はかなりの記憶容量を持っていて、人間はそのすべてを使い切ってはいません。記憶できるスペース自体はまだ脳の中に残っています。
ですので、記憶力が落ちると言ってもそれは記憶するのにかかる時間が昔より長くかかっているだけであって、記憶すること自体は可能なのです。また、覚えるのにかかる時間は若い人よりかかりますが、逆に年を取っているからこそ若い人より有利な面もあります。
まず第一に覚えなければならない範囲を大幅に絞ることができます。若い人は資格試験対策などで単語一つとっても幅広く覚える必要があります。ですが、社会人であれば自分の業務で使う単語だけに覚える対象を絞り込むことができます。
そして人生経験です。経験を多く積んでいますので、一つの単語が分からなくても、文章の前後関係から単語の意味を推測することができます。分からないということをカバーできる範囲が社会人のほうが圧倒的に広いのです。
記憶力が落ちたと言っても時間さえかければ若い人と同じレベルに立てます。また、若い人が持っていない能力がありますので、記憶力の低下をカバーすることもできます。若くないからといって語学習得を諦める必要はありません。
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